2017年7月28日金曜日

ヒアリ 作業員刺される、博多港で国内初

 環境省と福岡市は27日、福岡市東区の博多港・アイランドシティで陸揚げされた輸入用のコンテナからヒアリ約30匹が見つかり、男性作業員1人が刺されたと発表した。国内でヒアリに刺される被害が確認されたのは初めて。作業員は皮膚に発疹が現れたが、病院で診察を受け、健康に問題はないという。

 コンテナは中国から輸入されたもので、陸揚げされたのは今月24日。福岡市博多区内にある事業者の敷地に運ばれ、27日午前に、30代の作業員がコンテナを開けて荷物を運び出そうとしたところ、数匹のアリが体を上ってきて左腕を刺されたという。コンテナは密封し、殺虫剤でアリを駆除した後、専門家が死骸を調べ、ヒアリと確認した。今のところ、女王アリは確認されていないという。

 ヒアリには体の末端に毒針があり、刺されると激しい痛みとともに腫れ上がる。まれに急性のアレルギー反応「アナフィラキシー」で死亡する例もある。

 福岡市環境調整課の担当者は「今後も、環境省とともに消毒の徹底や注意喚起に力を入れたい」と話している。

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http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170728-OYS1T50021.html

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