８月１日以降に北上か＝台風５号、小笠原近海から－気象庁

　強い台風５号は３０日、小笠原諸島近海を南南西へ進んだ。同諸島では８月１日にかけてしけが続き、高波に注意が必要。５号は１日以降、進路を変えて北上する恐れがある。
　一方、台風９号は台湾北部を横断後、中国大陸に上陸した。１０号も台湾南西部沿岸を北上しており、３１日朝までに中国大陸に上陸する見込み。
　５号は３０日午後３時、小笠原諸島近海を時速１０キロで南南西へ進んだ。中心気圧は９７５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートル。半径８０キロ以内が風速２５メートル以上の暴風域、北側２８０キロ以内と南側２２０キロ以内が１５メートル以上の強風域。（2017/07/30-18:38）　関連ニュース

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