女性問題をめぐるトラブルで経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員(広島4区)が29日、地元・広島県東広島市で記者団の取材に応じた。
辞職はせず、議員活動を継続する考えを明らかにした。中川氏は4月の問題発覚以降、国会も欠席しており、公式の場で発言するのは初めて。
この日、地元後援会の会合が市内で開かれ、中川氏は支持者らに謝罪し、一連の経緯を説明した。「生き恥をさらしても、身を粉にして働きたい」と述べた中川氏に対し、批判の声があった一方、再起を後押しする発言もあったという。
会合後、中川氏は記者団の取材に「ご迷惑をおかけした全ての皆さまに心からおわびを申し上げたい」と頭を下げた。一連のトラブルについて、「人として、認識が欠如していたことが招いた種であって、弁明、弁解をすることもない」とした。また、自身の議員活動については、「過ちを恥じて、猛省し
問題発覚後、公務を欠席していたことについては「心身が著しく故障し、公の場に出ることがかなわなかった」と釈明した。
中川氏は、妻とは別の女性とのトラブルをめぐる週刊誌報道を受け、経産政務官を辞任、自民党を離党していた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170730-OYT1T50008.html
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