2017年7月29日土曜日

北朝鮮が弾道ミサイル発射、日本のEEZ内に落下-菅官房長官

北朝鮮が28日午後11時42分ごろ、同国中部より日本海に向け弾道ミサイルを発射した。政府はミサイルが約45分間飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定している。航空機や船舶の被害は確認されていない。

  菅義偉官房長官が29日未明に開いた記者会見で「極めて問題のある行為であり、安保理決議への明確な違反だ。北朝鮮による度重なる行為を断じて容認できず、厳重に抗議を行い、最も強い表現で非難した」と語った。政府は国家安全保障会議(NSC)の会合を開催した。NHKが官房長官の会見を放映した。

  北朝鮮は5月に弾道ミサイルを3回、6月8日に短距離ミサイルを発射。今月4日に発射し、日本のEEZ内に落下したミサイルについて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に初めて成功したと発表していた。

  共同通信は今回発射された弾道ミサイルについても、政府筋がICBMとみられると明らかにしたと報じている。

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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-28/OTT68P6K50XY01

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