自民党は9日、衆院選の比例代表名簿を発表し、公認候補332人を確定させた。内訳は小選挙区と比例の重複が258人、比例単独が55人、小選挙区単独が19人。小選挙区単独のうち、13人は党の「73歳定年制」により重複が認められず、安倍晋三首相や小泉進次郎筆頭副幹事長は自らの意思で重複を辞退した。
定年制の対象となったのは、麻生太郎副総理兼財務相、伊吹文明元衆院議長、江崎鉄磨沖縄・北方担当相ら。
一方、定数是正に伴い小選挙区定数が1ずつ削減された6県(青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島)出身の比例単独候補は、名簿順位で明暗が分かれた。旧青森2区から比例東北ブロックに転出した江渡聡徳元防衛相ら4人は名簿1、2位で優遇された。これに対し、岩手から比例東北、三重から比例東海に回った候補は、重複立候補者よりも下位に登載された。
前回は旧民主党で当選し、衆院解散後に自民党入りした鈴木貴子氏は比例北海道2位、失言で復興相を辞任した今村雅弘氏は比例九州の3位となった。
比例単独で調整していた神奈川4区の前職、浅尾慶一郎氏は登載されなかった。同区から無所属で出馬する意向で、公認された山本朋広氏と激突する。これにより、自民党は埼玉11区、山梨2区、岡山3区と合わせ計4選挙区で分裂選挙となる。(2017/10/09-23:09) 関連ニュース![]()
2017年10月10日火曜日
自民候補332人に=安倍首相ら19人は小選挙区単独【17衆院選】
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