任期満了に伴う山口市長選は29日投開票され、無所属で現職の渡辺純忠氏(72)=自民、公明、民進推薦=が、元市議の有田敦氏(50)、市民団体代表の湊和久氏(58)の無所属2新人を破り4選を確実にした。
渡辺氏は、JR新山口駅周辺の大型建設事業推進など3期12年の実績を強調。連合山口の支援も受け、幅広い支持を集めた。有田氏は市役所本庁舎を現在地に建て替える市の計画の見直しを、湊氏は公共交通網の充実を訴えたが及ばなかった。
◇山口市長選当選者略歴
渡辺 純忠氏(わたなべ・すみただ)長崎大教育卒。山口県水産部長、山口市助役を経て05年11月に初当選。72歳。山口市出身。当選4回。(2017/10/29-20:27)
0 件のコメント:
コメントを投稿