死因は首つりによるもので、自殺とみられる。訓練は北部九州の3900人が参加していた。
第4師団によると、訓練は23日から11月2日の予定で部隊の訓練を実施。27日夜、別の隊員とともに相手の陣地を偵察して攻撃する訓練中、敵側に発見されて逃走。隊員とはぐれてしまい、28日昼に点呼した際に男性隊員を確認できなかった。
男性隊員は訓練時、小銃と銃剣、20発の空砲を所持していた。実弾は持ってなかった。第4師団は2800人態勢で28日午後3時から捜索。発見時には空砲6発がなかったが、訓練中に使ったとみられる。他の武器類は遺体の近くにあった。
第4師団は、男性隊員について「平素は服務上、問題ない隊員」と説明。南野連隊長は「無事を祈って捜索したが、このような結果になって残念です」とコメントした。
日出生台演習場は総面積約4900ヘクタールで西日本最大。【柳瀬成一郎】
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171029/Mainichi_20171029k0000e040224000c.html
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