日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)は31日、国会内で記者会見し、離党届を30日に提出したと明らかにした。今後、無所属で活動するという。議席減となった衆院選などの総括を求めた自身のツイッター投稿に対し、橋下徹前大阪市長がツイッターで罵倒したことについて「真実でないことまで広言され、もはや耐えられない」と述べた。
丸山氏は、選挙結果を受け、総括に加えて代表選の実施も訴えていた。橋下氏は、丸山氏の選挙区での勝利は松井一郎代表が大阪府知事を務めているからだと指摘。「ボケ」などと反発した。
会見で丸山氏は「私へのお叱りは甘受できるが、支援者まで悪いとののしられた」とした上で「橋下氏は『私人だ』と言っているが、実質的には誰も党内では逆らえない」と強調。党の在り方に疑問を呈した。
松井氏は離党届を受理する考えを示し「橋下氏にツイッターで批判されたからというのは離党の理由にならない。理屈がよく分からない」と府庁で記者団に述べた。
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