去年2月、東京 大田区にあるパチンコの景品交換所で、換金用の現金を運んでいた従業員を殴って大けがをさせたとして、暴力団員ら2人が強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、川崎市の暴力団員、伊藤洋太容疑者(27)と北海道函館市の無職、津坂龍容疑者(24)です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171030/k10011204051000.html
警視庁の調べによりますと、2人は去年2月、大田区池上にあるパチンコの景品交換所で、現金およそ900万円をケースに入れて運んでいた40代の男性従業員から現金を奪おうと、バールで殴って顔の骨を折る大けがをさせたとして、強盗傷害の疑いが持たれています。
当時、ケースが落ちて現金が路上に散乱したままになったため、現金の被害はありませんでした。
この事件をめぐっては、実行犯としてすでに25歳の男が起訴され実刑判決を受けていて、警視庁がさらに調べを進めた結果、男の供述などから2人が関わったとして逮捕したということです。
警視庁は伊藤容疑者が事件の指示役で、津坂容疑者が現場に向かうためなどの車の運転役だったと見て調べています。
警視庁によりますと、調べに対し、伊藤容疑者は黙秘し、津坂容疑者は容疑を認めているということです。
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