30日(月)午前0時、台風22号「サオラー」は三陸沖で温帯低気圧に変わりました。
24日午後3時、マリアナ諸島で発生した台風22号「サオラー」は発達しながら北上し、沖縄や奄美地方、西日本や東日本の太平洋側に大荒れの天気をもたらしました。そして30日(月)午前0時、三陸沖で温帯低気圧に変わりました。
温帯低気圧に変わったからといって油断はできません。中心気圧は、台風から温帯低気圧に変わってからの方が低い予想となっていて、北上しながら急速に発達する見込みです。東北や北海道の太平洋側を中心に、暴風や高波への警戒が必要です。
また日本付近は冬型の気圧配置になるため、30日(月)は全国的に北よりの風が強まる見込みです。日差しがあっても空気がヒンヤリ感じられるでしょう。
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