
台風22号は沖縄本島の南の海上を北上して28日の昼前から沖縄・奄美にかなり接近する見込みで、沖縄本島などでは、次第に雨や風が強まっています。台風の接近に伴って、猛烈な風が吹いて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は暴風や高波、大雨による土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風22号は、午前5時には那覇市の南南東200キロの海上を1時間に20キロの速さで北へ進んでいると見られます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
沖縄本島などでは台風を取り巻く発達した雨雲がかかり始めて雨や風が強まっていて、午前3時40分ごろには、那覇市で25.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171028/k10011201261000.html
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
沖縄本島などでは台風を取り巻く発達した雨雲がかかり始めて雨や風が強まっていて、午前3時40分ごろには、那覇市で25.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風は28日の昼前からあすの明け方にかけて沖縄県や鹿児島県の奄美地方にかなり接近する見込みです。
沖縄・奄美では、猛烈な風が吹き、海上は大しけになる見込みで、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、暴風や高波、土砂災害、川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
台風は29日、次第に速度を速めながら日本の南の海上を東へ進む見込みで、日本の南の前線も北上するため、西日本と東日本の太平洋側を中心に雨や風が強まるおそれがあります。
気象庁は、今後の情報に注意するよう呼びかけています。
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