2017年11月20日月曜日

福島市長選 新人の木幡氏 初当選

現職と新人合わせて4人による激しい選挙戦となった福島市長選挙は、19日に投票が行われ、新人で元福島復興局長の木幡浩氏が初めての当選を果たしました。

福島市長選挙の開票結果です。

▽木幡浩(無所属・新)当選、4万5372票
▽小林香(無所属・現)3万4503票
▽桜田葉子(無所属・新)3万834票
▽法井太閤(無所属・新)1858票

新人の木幡氏が、現職の小林氏らを破って、初めての当選を果たしました。

木幡氏は57歳。旧自治省に入り、岡山県の副知事などを経て、ことし7月まで復興庁の福島復興局長をおよそ1年間務めました。

木幡氏は、与野党双方の市議会議員などの支援を受けて選挙戦を進め、待機児童の解消などの子育て支援の充実や、除染で出た廃棄物の搬出の加速化などに取り組むと訴えました。

その結果、自民党や民進党など与野党各党の支持層に加え、支持政党を持たない、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

木幡氏は「開かれた市政を実現し、スピードと実行で、福島の新しい未来を切り開いていきたい。待機児童問題は、就任後直ちに官民合同の対策本部を作り、市民にオープンな形で対策を検討していく」と述べました。

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171119/k10011229001000.html

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