23日午後11時半ごろ、秋田県由利本荘市の海岸付近に不審者がいると近くの住民から110番があった。船舶係留施設「本荘マリーナ」で、外国のものとみられる木造船が漂着しているのを由利本荘署員が発見、乗組員の成人男性8人を保護した。朝鮮語で「北朝鮮から来た」と話しており、出漁中に遭難したとみられる。
8人は「イカ漁で約1カ月前に北朝鮮の港を出発した。数週間で戻る予定だったが、エンジンが故障し漂流した」と説明している。全員命に別条はなく、出航時から8人で死者や行方不明者はいないという。8人は早期帰国を希望。県警は個別聴取の内容に矛盾はなく、亡命や脱北者ではないとみている。
http://www.sanspo.com/geino/news/20171125/tro17112505000001-n1.html
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