自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=が衆院選前の9月下旬、選挙区内の地元市議計14人に現金計約200万円を配っていた問題で、神谷氏の選挙を支援した自民市議1人が現金20万円をいったん受け取り、10月22日の投開票後に返していたことがわかった。市議は「現金をもらったから手伝ったのではないが、『選挙絡み』との疑念を招く」と考え、11月1日に返金したという。
朝日新聞の取材では、他の13市議は公職選挙法の買収の恐れがあるなどとし、現金が配られてからまもなく返金したと証言した。神谷氏も「(地元市議に)渡したことは事実で、すぐにお返し頂いたことも事実。皆さんが気を使って即、返してくれた。それで済んだので私も助かっているなと思った」と説明していた。
神谷氏からの現金を受け取って…
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