26日午前11時ごろ、北アルプス白馬乗鞍岳の標高2千メートル前後にある天狗(てんぐ)原付近(長野県小谷〈おたり〉村)で、「男性がクマにかまれた」と、同行の男性から119番通報があった。通報によると、かまれたのは岐阜市の会社員男性(35)で頭を負傷しているが、意識はあるという。長野県警山岳遭難救助隊などが救助に向かっている。
県警大町署によると、男性は26日朝、同行の男性とともに小谷村の栂池スキー場から入山。日帰りの予定でバックカントリースキー(山スキー)をしていた際、クマ1頭に遭遇し、襲われたという。クマは山中に逃げたという。現場周辺は雪が降る荒天で、ヘリコプターが着陸できないため、県警や北アルプス北部地区遭難防止対策協会の救助隊員計6人が地上から救助に向かっている。
http://www.asahi.com/articles/ASKCV4GQJKCVUOOB00B.html
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