安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、海外首脳来日時に開く首相主催の夕食会への同性パートナー出席は問題ないとの認識を示した。「そういう方がパートナーとして来日した場合は、夕食会にはお越しいただければと考えている」と述べた。
河野太郎外相も同委員会で、外務省が12月に国内外で開く天皇誕生日を祝うレセプションへの同性パートナーの出席を認めるよう、事務方に指示したことを明らかにした。
自民党の竹下亘総務会長が、宮中晩餐会に参加する国賓の同性パートナー出席に「反対だ」と発言したことを受けたもので、河野氏は天皇誕生日行事の出席者について「事実婚、法律婚、異性、同性にかかわらない」と強調した。
天皇陛下の誕生日に際しては、在外公館や東京都内の飯倉公館で毎年、祝賀行事が催されている。外務省によると、参加者の配偶者も招待しており、過去には同性パートナーが出席したこともあった。
http://www.sankei.com/politics/news/171128/plt1711280054-n1.html
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