日本海側の各地で28日も、北朝鮮籍とみられる木造船の発見が続いた。
石川県輪島市の舳倉島の北約20キロでは午前8時50分頃、木造船が転覆しているのを、近くを航行中の日本の漁船が発見した。伏木海上保安部は、船の形状などから北朝鮮籍とみている。第9管区海上保安本部の航空機が上空から転覆船を確認しており、引き続き巡視船などで周辺を捜索する。
山形県鶴岡市の鼠ヶ関港沖約20キロでは午前8時35分頃、木造船が転覆して漂流しているのを、近くで漁をしていた人が見つけた。酒田海上保安部がえい航を検討したが、船底部分を残してほぼ沈んだため、断念した。周辺で人影は確認されていないという。
北海道松前町でも夜になって、沖合約20キロにある無人島・松前小島に小型船が漂着しているとの情報が入り、第1管区海上保安本部が巡視艇を派遣したが、悪天候で接岸できなかった。島に人が上陸したとの情報もあるという。
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