浜松市沖で10月に航空自衛隊の救難ヘリコプターが墜落した事故で、空自は26日、海底から事故機の一部とフライトレコーダーを引き揚げた。乗員4人は行方不明のままで、空自は捜索を続けるとともに、回収したレコーダーを分析して事故原因を調査する。
ヘリがレーダーから消失した場所を中心に、民間業者が2日から海中を捜索。水深約700メートルの海底で機体後部や胴体部分の計3点を確認した。26日に機体底部と後部を引き揚げ、レコーダーは後部側面に残っていた。
事故は10月17日に発生。夜間訓練のため空自浜松基地を離陸したUH60J救難ヘリが、同基地の南約30キロ沖で墜落した。(2017/11/26-20:12)
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