小野寺防衛大臣は、29日午前5時ごろ防衛省で記者団に対し、「きょう午前3時18分ごろ、北朝鮮西岸より1発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射され、およそ4000キロを大きく超える高度に達し、53分程度、およそ1000キロ飛しょうしたのち、午前4時11分ごろ、青森県西方およそ250キロの日本海のわが国のEEZ=排他的経済水域内に落下したと推定される」と述べました。
そのうえで、小野寺大臣は「高度が4000キロをはるかに超えるということなので通常より高い高度に打ち上げる『ロフテッド軌道』で発射されたと思われる。飛しょうの高さを考えれば、ICBM=大陸間弾道ミサイル級だと判断できる」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239081000.html
また、小野寺大臣は、記者団が「飛しょう体は3つ確認されているのか」と質問したのに対し、「多弾頭の可能性もあるので、しっかり分析していきたいが、今のところ1発と判断している」と述べました。
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