2017年10月26日木曜日

酔った女性に性的暴行 医師に無罪判決(東京都)

酔った女性に性的暴行 医師に無罪判決
(東京都)
 酒に酔った女性に、性的暴行を加えた罪に問われていた男性医師の裁判で、さいたま地裁は無罪判決を言い渡した。  東京慈恵会医科大学付属病院の医師・松岡芳春被告は、去年8月、都内のマンションで、女性に酒を飲ませて酩酊(めいてい)させ、性的暴行を加えた罪に問われている。  これまでの裁判で検察側は懲役4年6か月を求刑し、弁護側は「証拠は足りず、女性の記憶も曖昧だ」として無罪を求めていた。26日の判決でさいたま地裁は「女性は『声や雰囲気』で松岡被告が犯人だと決めたが、当時の記憶は曖昧で、証言を信用することはできない。犯罪の証明がないと言わざるを得ない」として松岡被告に無罪判決を言い渡した。  この事件を巡っては、同じ飲み会の場にいた元研修医の男も起訴され、実刑判決を受けている。

[ 10/26 15:34 NEWS24]

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