衆院選は、候補者を選ぶ小選挙区と、政党・政治団体を選ぶ比例代表という二つの制度で行われる。有権者は投票所で投票用紙を2枚受け取り、1枚に候補者名、もう1枚に政党・団体名を記入する。「1票の格差」是正などを目指した制度改正で定数が10減され、今回は小選挙区289、比例176の計465議席をめぐって争われる。
小選挙区で当選できるのは1人だけで、最も多く票を集めた候補者が議員バッジを手にする。比例は全国を11ブロックに分け、政党・団体のブロックごとの得票に応じて「ドント式」と呼ばれる計算法で議席が配分される。当選者は、政党・団体が中央選挙管理会に届け出た候補者の名簿の登載順位によって決まる。
一定の要件を満たした政党は、小選挙区と比例に重複して候補者を立てることができる。重複立候補者は、小選挙区で落選しても比例で「復活」する道が開ける。複数の重複立候補者を名簿に同じ順位で並べることも可能だ。小選挙区での得票がどれだけ当選者に迫ったかを示す「惜敗率」の高い順に復活するが、得票率が有効投票総数の10%未満だった場合は当選資格を失う。(2017/10/10-05:52)![]()
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