
東京都議会の定例議会は最終日の5日、本会議が開かれ、子どもを受動喫煙から守ることに特化した条例案や22年ぶりに女性の副知事を起用する人事案について可決・同意し、閉会しました。また、一部の会派からは希望の党の代表として衆議院選挙に関わる小池知事に対して都政に専念するよう求める声が出されました。
7月の東京都議会議員選挙のあと初めてとなる定例議会は最終日の5日、本会議が開かれました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171005/k10011168831000.html
このうち、都民ファーストの会と公明党それに民進党が提出した、子どもがいる部屋や車の中などでの喫煙を避けるよう求める条例案について討論が行われました。この条例案について自民党の伊藤祥広議員は「家庭など私的空間を条例で規制することは慎重かつ十分な議論が必要で、あまりに拙速と言わざるをえない」として継続して審議するよう求めて反対しましたが、自民党以外のすべての会派が賛成し、可決・成立しました。
また、小池知事が希望の党の代表として衆議院選挙に関わることについて一部の会派から意見が出されました。このうち、公明党の栗林のり子議員は「山積する重要課題の解決に向け、知事は都政に専念し今後も都民のために都政改革にまい進されることを望む」と要望したほか、共産党の井樋匡利議員は「課題が山積している中、国政政党の代表として総選挙にまい進していることに都民から疑問や批判の声があがっているのは当然のことだ」と指摘しました。
このほか、4人いる副知事のうち3人が任期途中で退任して後任に2人の幹部職員を起用する人事案も同意され、22年ぶりの女性副知事となる会計管理局の猪熊純子局長の就任が決まりました。
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