19日
16時45分

3分31秒
前川氏授業“介入”問題、自民議員の影響はあった?
文部科学省の前川喜平前事務次官が行った授業について、文科省が録音の提出などを求めていた問題で、自民党の政治家の関与があったのかどうかが大きな焦点に浮上しています。野党側は合同でヒアリングを行い文科省を追及しました。
「具体的な学校の具体的な授業の中身について、そこまで介入するのはやりすぎ。通常、文科省ではしないようなことをしているということは、何らか外部からの政治的な力が働いているのではと思わざるを得ない」(前川喜平 前文科事務次官)
先月、前川氏が名古屋市の公立中学校で行った授業について、文部科学省が内容の確認や録音の提出などを求めたことが「国による教育現場への介入ではないか」と波紋を広げています。この問題で19日、新たな事実が明らかになりました。
「我々は事実関係を知りたいので、隠蔽をしないでください」(希望の党 今井雅人 衆院議員)
午後に行われた野党6党によるヒアリング。ここで、文科省の担当者は前川氏の授業内容を確認した経緯について説明を行いました。前川氏が授業をしたのは先月16日のこと。その翌日の土曜日、地元紙が報道します。文科省は当初、その報道で授業を知り、週明けの月曜に教育委員会に確認をしたと説明していました。ところが、文科省は授業の存在を知るきっかけとなったのが、17日の外部からの問い合わせだったことを明らかにしたのです。
「一般の方が土曜日に文科省に照会するということはできませんよね。どなたか担当の方の携帯とか知っている方じゃないと照会できませんよね。そんなの政治家くらいしかいないんじゃないですか」(希望の党 今井雅人 衆院議員)
「どこから問い合わせがあったかにつきましては、今回の事実確認するということには影響を与えていないので、差し控えます」(文科省の担当者)
問い合わせを行った「外部の人物」の情報を伏せ続ける文科省。一方、政府関係者によりますと、自民党の文部科学部会に所属する衆議院議員が文科省側に前川氏が招かれた経緯などを複数回、問い合わせていたということです。この衆院議員が所属する自民党文部科学部会で部会長を務める赤池誠章参院議員は取材に対し、この議員から聞き取りを行い、20日、説明を行うと話しました。
「明日ちゃんと説明します」(自民党 文部科学部会長 赤池誠章 参院議員)
議員の問い合わせの目的は何だったのか。文科省は前川氏の授業内容を確認したことは「文科省の判断」としています。
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