
千葉県茂原市東茂原の住宅で2月、住人の女性(85)の遺体が見つかった事件で、県警茂原署の捜査本部は2日、県内の少年3人を強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。逮捕したのは、同市の土木作業員の少年(18)、住所不詳で無職の少年(17)が2月28日、住所不定で無職の少年(18)が今月2日という。捜査本部は3人の認否を明らかにしていない。
発表によると、3人は2月25日午後5時ごろ~26日午前9時ごろ、共謀して強盗目的で椎野芳子さん方に侵入し、椎野さんを暴行して殺害した疑いがある。県警は、3人が椎野さんと面識はなかったとみている。
司法解剖で、死因は窒息や出血性ショックの疑いがあるとわかった。捜査関係者によると、椎野さんの頭部周辺に刺し傷などがあったという。
事件は2月26日朝、同じ敷地に住む長男の妻(57)が室内で血を流して倒れている椎野さんを見つけて発覚した。親族ではない人物が侵入した形跡があったことなどから、県警は殺人事件と断定した。現場の状況などから容疑者を絞り込んだ。椎野さんは同居の長女が入院しており、一人暮らしだった。
https://www.asahi.com/articles/ASL326T25L32UDCB01D.html
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