
茨城県知事選挙は27日に投票が行われ、開票が始まっています。NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、自民党と公明党が推薦する新人の大井川和彦氏と全国最多の7期目を目指す現職の橋本昌氏の2人が競り合っています。
今回の選挙は、橋本氏が現職としては全国最多の7期目を目指したほか、10月に衆議院の3つの補欠選挙を控える中、今月3日の内閣改造後、初めて行われた大型地方選挙としても結果が注目されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170827/k10011114851000.html
NHKは、投票日の27日、40の投票所で投票を済ませた有権者4292人を対象に出口調査を行い、このうち78.4%に当たる3363人から回答を得ました。一方、26日までに有権者のおよそ14%が期日前投票を済ませていて、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、大井川氏と橋本氏の2人が競り合っています。
調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が43%、民進党が7%、公明党が3%、共産党が3%などとなっています。また、特に支持する政党がないいわゆる無党派層は39%でした。
大井川氏は、自民党の支持層の50%台半ば、無党派層の30%台後半から支持を得ています。
これに対し、橋本氏は、自民党の支持層の40%台後半、無党派層の40%台後半から支持を得ています。
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