
自民党竹下派(平成研究会、55人)会長の竹下亘総務会長は4日、那覇市で講演し、9月の総裁選について「建設的な議論を積み重ね、将来の日本の姿を国民の頭に思い描いていただける総裁選にしなければならない」と述べ、候補者同士の活発な政策論争を求めた。9日に派の対応を決めることも正式に表明した。
竹下氏は誰を支持するかについて「迷っていないといえば嘘になる」と述べた。竹下派所属の参院議員(21人)は石破茂元幹事長を独自に支持する方針だ。竹下氏も総裁選で緊張感のある論争が必要との見解を周囲に示しており、石破氏支持に動くとの見方が強まっている。
竹下氏は衆院側を自主投票とはせず、派の対応を明確にする意向だ。2日に派に所属する衆院議員から意見聴取したのに続き、7日に参院議員からも意見を聞いた上で最終判断する。
https://www.sankei.com/politics/news/180804/plt1808040012-n1.html
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