公明党参院議員の長沢広明復興副大臣(59)=比例代表=は26日、知人女性に議員宿舎の鍵を貸し、宿泊させたとして、参院議員の辞職願を伊達忠一議長に提出し、受理された。これに先立ち、公明党に離党届を提出、受理された。
週刊文春から党本部と本人に取材があり、問題が発覚したことを受け、長沢氏が離党と議員辞職を申し出たという。
長沢氏は26日、国会内で記者会見を開き、事実関係を認め、「清潔を旨とする公明党議員の資格はないのではないか、この大事な時期に政府や党に多大な迷惑をかけてしまう、という思いから議員辞職を決断した」と述べた。
長沢氏は復興副大臣も辞任する。復興庁をめぐっては、今春には復興政務官だった務台俊介氏や復興相だった今村雅弘氏が不適切発言などで相次いで辞任している。福島県の地元紙記者に「これで何人目か」と指摘された長沢氏は「復興行政の信頼に傷を付けたとすれば、大変申し訳ない」と謝罪した。
http://www.sankei.com/affairs/news/170926/afr1709260029-n1.html
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