29日午後、アメリカ軍の輸送機オスプレイ2機が、沖縄県石垣市の新石垣空港に着陸しました。空港管理事務所によりますと、このうち、1機はエンジントラブルによる緊急着陸と見られるということです。
沖縄県石垣市の新石垣空港管理事務所によりますと、29日午後5時前、アメリカ軍のオスプレイ2機が新石垣空港に相次いで着陸しました。このうち、1機はエンジントラブルによる緊急着陸と見られるということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170929/k10011161901000.html
NHKが新石垣空港に設置したカメラの映像では、午後5時前にオスプレイ1機が着陸し、そのおよそ2分後にもう1機が着陸する様子が確認できました。2機は機体に記されている番号などから、沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイと見られます。
1機は当初、滑走路につながる誘導路にとまり、近くに消防車が待機するなか、アメリカ軍の兵士と見られる複数の人が機体の周りに集まって、点検しているような様子が確認できました。
そして、午後5時半すぎに空港の車両にけん引されて駐機場に移動しました。もう1機も駐機場にとまっていて、アメリカ兵と見られる複数の人が機体の周りに集まっています。
県の基地対策課によりますと「周辺で訓練中のオスプレイの調子が悪くなり、新石垣空港に緊急着陸するかもしれない」という連絡があったということです。この影響で新石垣空港は一時滑走路が閉鎖されました。
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