27日午前、重さが3キロほどの航空機の胴体に使われるパネルの一部が茨城県内の会社の敷地内に落ちているのが見つかりました。国土交通省は、成田空港を離着陸する航空機から落下した可能性が高いと見て詳しく調べています。
27日午前11時ごろ、茨城県稲敷市にある鋼材の加工・販売会社の敷地に白っぽい色のパネルが落ちているのを従業員が見つけました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158661000.html
見つかったパネルは、横およそ1メートル50センチ、縦およそ60センチ、重さが3キロほどで、国土交通省成田空港事務所が空港まで運んで確認したところ、形状などから航空機の胴体に使われるパネルの一部だとわかりました。
落下に伴ってけがをした人はおらず、今のところ、建物への被害も確認されていません。
パネルが見つかった場所は、成田空港を離着陸する航空機の飛行ルートに当たり、今月7日から8日にかけては全日空機から2度にわたって部品が脱落しましたが、その後、見つかっていませんでした。
全日空の社員も確認に訪れていて、今後、今月7日から8日にかけて脱落した部品かどうか、確認を進めることにしています。
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