日中国交正常化から45周年を迎えた29日、安倍晋三首相と中国の李克強首相が祝電を交換した。安倍氏は「あらゆる分野で協力と交流を推し進め、安定的な友好関係を築いていきたい」と強調。その上で「日中韓サミットを年内に日本で開催し、その際に日中首脳会談を行い、日中関係をさらに発展させていくことを望んでいる」と呼び掛けた。
李氏は「日本が中国と共に歩み寄り、日中関係の安定的改善と発展を進めることを望んでいる」と表明した。
日中首脳は5年ごとに国交正常化を祝うメッセージを送り合っている。5年前の2012年の40周年の際は、沖縄県・尖閣諸島の国有化で関係が悪化し、首脳同士の祝電交換は見送られた。(2017/09/29-04:40)
0 件のコメント:
コメントを投稿