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希望の党代表・小池都知事は「私は、名づけまして、『3都物語』ということで」、「同じ改革の志は、大切にしたい」などと述べた。
大村愛知県知事は「その響きもいいですねと、(小池都知事に)申し上げた」と述べた。
日本維新の会代表・松井府知事は「だいたい、政策的には一致している」と述べた。
「昨日、今日、明日変わりゆく私」、偶然か、必然なのか。
「三都物語」の歌詞は、今の希望の党と重なって聞こえる。
29日、突如浮上した、東京・愛知・大阪の3知事による、トップ会談。
3人の知事は30日、衆議院選挙で、選挙協力などについて話し合いをするものとみられる。
松井府知事は「(衆院選に向けた話も?)まあ、いろいろ話はします。ただ、一緒になるという話はありません。民主党じゃないんだから。あっ民進党、民進党」と述べた。
愛知県出身議員の応援に駆けつけた、大村知事は「私も今回は、今回のこの選挙は、前に出たい」と、突然の出馬表明?
すると、民進・前原代表から「さっき、前に出ると言ったのは、選挙に出るということですか? 私は、そういうことかなと思ったんですけど」と問われていた。
民進・前原代表は、希望の党に対し、民進党議員全員の公認を求めてるが。
小池代表は「全員を受け入れるということは、さらさらありません」と述べ、公認申請者リストを精査して、候補者を絞り込むことを強調した。
28日、苦悶(くもん)の表情が目立った、民進党の枝野氏も「絞り込み」の対象。
29日夜、地元の地方議員への説明を終えた、枝野氏は「私の考え方について話をして、了解いただきました。今後の行動については、お任せをいただくということです」と述べた。
候補者については、民進党の玄葉氏と、希望の党の若狭氏との間で、調整していくことが明らかに。
玄葉氏は「(若狭氏と)お会いしましたけど、途中経過は一切公表しない。また、あした会います」と述べた。
29日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演した、若狭氏は「(やはり直接(候補者と)会わないとという気持ち?)これは、わたしがプロとして、検事として、26年間やってきたので、うその見抜き方というのは、わたしの専門なんですよ。(安保法案、賛成か反対かという時に、賛成だと言っている人が、うそだとわかる?)うそ反応が出るんですよ。政治家は、かなりうそをつくので、うそ反応が出にくいんです。(では通用しないのでは?)その中でも、できるだけ、うそ反応があるかどうかを見抜く」と話した。
希望の党の関係者によると、公認する候補者は、全体で200人程度を目指したいとしている。
日に日に、その勢力を拡大しつつある、希望の党に対し、自民党からは。
自民・野田聖子氏は「同じ女性であっても、本当に対極にいるなと。わたしは、全く勝負師の勘がない人間なので」、「崖を飛び降りる勇気というのは、ある意味うらやましく思う」などと述べた。
自民・麻生氏は「誰が考えたって、理解が僕たちにはできない。言ってることが全然違うので、どうしてそれが一緒になるのかわからない」と述べ、強気ともとれる発言。
しかし一方で、こんな本音も。
自民党中堅議員は「やばいなんてもんじゃないよ。東京は、全滅でしょう」としている。
自民党重鎮は「安倍さんは、解散を後悔していると思いますよ。この解散は失敗でしょうね。悠長に構えている自民党は、再び野党になる。いよいよ、小池さんの時代がやってくる」としている。
その安倍首相は、2日連続となる、街頭演説を行った。
安倍首相は、街頭演説で「日本の未来をつくるのは、ブームではありません。堅実な政策であります」と述べた。
共産・志位委員長は、街頭演説で「今度の総選挙は、安倍政権を退場に追い込む、歴史的チャンスの選挙であります」、「希望の党、希望はありませんね」などと述べた。
共産党は、社民党と候補者を1本化することを発表。
改憲勢力を追い詰める選挙にしていきたい考え。
はたして、30日の知事会談は、希望の党のさらなる追い風となるのか。
希望の党の第1次公認候補は、一両日中にも発表される見通し。
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