大型で強い台風15号は2日、小笠原諸島近海を北東に進んだ。次第に速度を上げながら、3日にかけて本州の東の海上を北上する見通しで、北海道から関東の太平洋側では、暴風や高波に警戒が必要だ。
気象庁によると、台風の通過に伴い、海はしけや大しけになる。大型のため、中心から離れた地域でも影響が出ることがある。
台風15号は、2日午前6時現在、父島の北東約280キロを時速10キロで北東へ進んだ。中心の気圧は965ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径170キロが風速25メートル以上の暴風域。
3日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、小笠原諸島23メートル(35メートル)、伊豆諸島、関東、北海道20メートル(30メートル)、東北18メートル(30メートル)。波の高さは小笠原諸島8メートル、伊豆諸島、関東、東北太平洋側6メートル、北海道5メートル。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H14_S7A900C1000000/
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