2018年8月2日木曜日

暴行加え小3長男の胃破裂、殺人容疑で両親逮捕

 小学3年生の長男を暴行して殺害したとして、大阪府警は2日、父親で会社員の福本徹也(35)、母親で堺市臨時職員の裕子(34)両容疑者(いずれも堺市北区百舌鳥もず陵南りょうなん町)を殺人容疑で逮捕した。長男は胃が破裂しており、府警は強く踏みつけられた可能性があるとみて調べる。2人は否認しているという。

 発表では、2人は2月16~17日、自宅で、長男の陽生はるき君(9)の腹部に暴行を加え、殺害した疑い。いずれも「暴行していない」などと供述している。

 一家は陽生君の妹と弟を加えた5人暮らし。2月17日朝、裕子容疑者から「長男の意識がない」と119番があり、陽生君は搬送先の病院で死亡が確認された。

 司法解剖の結果、死因は胃に強い衝撃が加わったことによる致死性不整脈だと判明。ただ、目立った外傷はなく、府警は複数の医師の意見などから、陽生君が一定時間、腹部を踏みつけられたり、押さえつけられたりする暴行を受けた可能性が高いとみている。

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https://www.yomiuri.co.jp/national/20180802-OYT1T50069.html

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