横浜市の点滴連続中毒死事件で、殺人容疑で逮捕された看護師、久保木愛弓容疑者(31)が「患者の要望に応えることが多く、仕事が嫌だった」との趣旨の供述をしていることが11日、捜査関係者への取材で分かった。
任意の事情聴取では「勤務時間中に入院患者が亡くなると、遺族への説明が面倒だった」との趣旨の話もしており、神奈川県警は、終末期の患者に対応する仕事のストレスが事件につながったのか動機を慎重に調べている。
捜査関係者によると、久保木容疑者は、別の病院に勤めていた時から遺族への説明が苦手だったといい、以前から仕事にストレスを感じていたとみられる。しかし、大口病院(現・横浜はじめ病院)以外で不審な点はないという。
大口病院では、2016年7月から事件発覚の同年9月までに48人の入院患者が死亡。久保木容疑者は事件発覚の「2~3カ月前からやった」としている。
4階に入院していた西川惣蔵さん(当時88)は同年9月18日に死亡し、その2日後に同室の八巻信雄さん(当時88)が亡くなった。体内からは消毒液「ヂアミトール」に含まれる界面活性剤の成分が検出され、久保木容疑者は2人の殺害を認めている。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3286641011072018CC1000/
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