2018年7月29日日曜日

富士山の安全誘導員死亡 71歳男性、低体温症で

 富士山御殿場口6合目付近で28日午後、富士山の安全誘導員2人から「強風で歩けなくなった」と119番があった。2人は静岡県警と消防に助けられたが、うち同県富士宮市のアルバイト、西方義典さん(71)が29日未明、搬送先の病院で死亡が確認された。消防によると、死因は低体温症。

 県や御殿場署などによると、2人は県が県内の警備会社に発注した富士山の安全誘導業務に従事。26日から山頂で勤務し、28日午前から下山を始めていた。一緒にいた静岡市の会社員(40)は命に別条はない。2人は御殿場口6合目から約200メートル離れた場所で発見された。その際、西方さんは意識があったが、下山後に心肺停止状態となった。

〔共同〕

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33549440Z20C18A7000000/

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