文芸評論家で早稲田大文学学術院の渡部直己教授(66)からセクシュアルハラスメントを受けたとして、元大学院生の女性(27)が大学に被害を申し立てていた問題で、同大は27日、セクハラがあったと認め、渡部教授を解任した。退職金は支給するが、返金を勧告している。
同大によると、教授は女性を食事に連れて行き、「卒業したら女として扱ってやる」「俺の女にしてやる」などと言ったほか、授業中に雨にぬれた服を着替えるよう女性に指示し、他の学生の前で「裸だったらどうしようかと思った」と口にした。
教授は事実関係を認め、「反省している」と話しているという。同大は6月に女性から申し立てを受け、調査委員会を設置。女性は別の教員に被害を相談した際に2次被害があったと訴えており、調査が続いている。【椋田佳代】
https://mainichi.jp/articles/20180728/k00/00m/040/037000c
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