2018年7月29日日曜日

台風12号 奈良県で猛烈な雨 記録的短時間大雨情報を発表


2018/07/29 02:09 ウェザーニュース

台風12号は29日(日)午前1時頃、三重県伊勢市付近に上陸しました。

現在、台風12号は紀伊半島を通過中で、奈良県には中心付近の活発な雨雲がかかっています。レーダーによる解析では奈良県曽爾村(そにむら)付近と宇陀市(うだし)付近でそれぞれ1時間に約110mmの雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

▼記録的短時間大雨情報の発表状況
1時40分までの1時間
 奈良県曽爾村(そにむら)付近で約110 mm
1時50分までの1時間
 奈良県宇陀市(うだし)付近で約110 mm

また、曽爾村と宇陀市では土砂災害警戒情報も合わせて発表されています。激しい雨による土砂災害や道路冠水、河川の急な増水にご注意ください。

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。


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https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0729/wth_180729_5780669716.html

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