台風１２号、２８～２９日に本州接近へ＝暴風大雨か－気象庁

　気象庁は２５日、沖ノ鳥島近海で未明に発生した台風１２号が２７日午後に小笠原諸島に最接近するとして、暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。１２号は２８日には伊豆諸島に接近した後、２９日にかけて本州に接近するとみられ、上陸する恐れもある。東日本を中心に暴風や高波、大雨の可能性があるという。
　１２号は２５日午後３時、沖ノ鳥島近海を時速１０キロで北北東へ進んだ。中心気圧は９９６ヘクトパスカル、最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートル。半径１１０キロ以内が風速１５メートル以上の強風域。（2018/07/25-17:04）

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