25日午後5時5分ごろ、名古屋市瑞穂区にある名古屋市立大病院の救命救急センターで、搬送された男が治療に当たった男性医師(53)をカッターナイフで切り付けた。医師はあごから首付近を切られ、軽傷を負った。
愛知県警瑞穂署は殺人未遂の疑いで、瑞穂区松栄町2、職業不詳、伊藤由男容疑者(70)を現行犯逮捕した。伊藤容疑者は当時泥酔していた。調べに対し黙秘している。
同署や病院によると、同日午後3時ごろ、路上で倒れていた伊藤容疑者は泥酔しているとして運ばれたが、暴れたため抑制帯で拘束され、点滴を受けた。その後、自分で帯を切断して点滴を外していた。異変に気付いて様子を見に来た医師を切り付けた。カッターナイフは伊藤容疑者が隠し持っていたという。
病院関係者からの通報で駆け付けた署員が取り押さえた。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33417810V20C18A7CN8000/
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