15日午後11時15分ごろ、伊東市役所の警備員から「市役所に車が突っ込んだ」と110番があった。伊東署員が駆けつけたところ、軽乗用車が庁舎玄関を突き破り、1階ロビー内で停止していた。同署は車の近くにいた自称同市八幡野、無職の男(46)を建造物損壊、器物損壊、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。当時、警備員以外に人はおらず、けが人はいなかった。
逮捕容疑は同日午後11時10分ごろ、市役所東口玄関に軽乗用車で突入し、自動ドアや受付カウンターなどを損壊した疑い。同署によると「自ら突っ込んだ」と容疑を認めている。突入後に自分で110番もしていて、逮捕時は酒を飲んでいたという。市税に不満があるとの趣旨の話もしていて詳しい動機などを調べている。
関係者によると、軽乗用車は一度自動ドアに突っ込んだ後、バックして再び突入。受付カウンターに衝突するなどロビー内を約50メートル走行したとみられ、自動ドアのガラス片や車のオイルなどが散乱していたという。
16日に被害を確認した小野達也市長は「とんでもない暴挙。けが人がいなくてよかった」と話した。
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