2018年7月10日火曜日

松本元死刑囚の四女、遺体引き渡し指名に「受け入れる」

 死刑を執行されたオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の四女は9日、代理人の滝本太郎弁護士のブログを通じて、自分が遺体の引き渡し先に指名されたのは「最後のメッセージではないかと受け入れることにします」と発信した。当面は、遺骨が東京拘置所で保管されることが前提という。四女は「おそらく最後は一人の人として葬られたいのだと思います」と述べたうえで、家族の他の人や信徒に「最後の意向を尊重して」欲しいと求めた。

 四女はさらに「彼は自分で始めたことの幕引きをもはや一人ではできなくなってしまったのです」と述べ、「実父はもう麻原彰晃ではありません」とした。信徒には「松本元死刑囚の罪を増やさないためにも、ご自分が人生をこれ以上台無しにしないためにも報復テロや奪還テロなど絶対にやめて」「彼のためには彼を崇(あが)めるのではなく、たくさんの人を傷つけてしまった彼の魂がいつか救われるよう祈ってあげることではないでしょうか」と呼びかけた。

 一方、松本元死刑囚の三女もこの日、ブログを更新し、松本元死刑囚の妻や長男らと7日、遺体に対面したと説明。翌日に拘置所職員から、「遺体を引き渡せない」と告げられたとしたうえで、松本元死刑囚が四女を遺体の引き取り先に指定したという話は「父が東京拘置所の職員と意思疎通ができなかったという客観的な事実からも、作られた話ではないか」と疑問視した。

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https://www.asahi.com/articles/ASL797VFLL79UTIL040.html

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