京都大学iPS細胞研究所の論文不正問題で、データの改ざんなどを行った男性助教がこの論文をもとに日本循環器学会の賞に選ばれていたことが分かりました。
この問題は、京大iPS細胞研究所の山水康平助教(36)が去年2月、アメリカの科学誌に発表したiPS細胞に関する論文にデータの捏造(ねつぞう)や改ざんが見つかったもので、大学は科学誌の出版社に論文の取り下げを申し出ています。山水助教はおととし夏ごろ、この論文で日本循環器学会の学会賞に応募していて、優秀な若手研究者に贈られる「若手最優秀賞」に選ばれていたことが分かりました。学会は論文が取り下げになることを受けて、賞の取り消しを検討しているということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119953.html
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