モデル兼業、保護観察官を減給＝テレビ通販出演も－法務省

　兼業の許可を得ずモデル活動を行っていたとして、法務省の東京保護観察所は２８日、４０代の女性保護観察官を減給３カ月の懲戒処分とした。女性は同日付で保護観察官の職を解かれた。
　保護観察官は国家公務員で、許可なくアルバイトを含む兼業を行うことが禁じられている。
　同所によると、女性は２０１４～１５年、テレビの通販番組に出演するなどし、約１１万円の報酬を受け取った。またオーディションを受けるため、病気休暇を６回にわたり不正に取得するなどした。（2018/02/28-19:34）

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