切断遺体…米国人の男と女性の間に何が?
(兵庫県)
兵庫県の女性会社員が行方不明になり、アメリカ国籍の男が監禁容疑で逮捕された事件で新たな展開。遺体を遺棄したと認めているという男。大阪府の山の中や京都市からも遺体の一部が相次いで見つかった。
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25日夜、大阪府島本町の山中などで切断された遺体が発見された。行方不明になっている兵庫県三田市に住む27歳の女性とみられている。
今月16日未明、大阪市東成区の路上を歩く女性と、アメリカ国籍の男とみられる映像が捉えられた。同じ日、2人が民泊に利用されていた東成区のマンションに一緒に入る様子も防犯カメラに残されていた。
警察によると、女性の携帯電話の電源はこのマンション付近で切れたという。その後、男は1人で、キャリーケースなどを持って何度も出入りしたが、女性がマンションを出る姿は確認されていなかった。
17日、女性の母親が「娘が会社を無断欠勤していて連絡が取れない」と警察に相談し、行方不明者届を提出。
そして22日、女性をマンションに監禁した疑いで、アメリカ国籍で26歳のバイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィチ容疑者が逮捕された。
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先月下旬に来日したとみられるバイラクタル容疑者。捜査関係者によると、女性とはSNSを通じて知り合ったとみられている。
警察の調べに対し、当初バイラクタル容疑者は「わかりません」と容疑を否認していたが、警察が逃走経路を捜査していたところ、大阪市西成区の民泊施設を予約していたことが判明。24日、その施設の一室でスーツケースに入れられた女性の頭部を発見した。
近くで働く女性によると、今月20日ごろ、施設付近のごみ置き場から異様なにおいがしていたという。
宿泊施設近くで働く人「生臭いとかではなくて鼻にうっとくるようなにおい。(Q普段この道はそんなにおいは?)しないです」
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そして25日、遺体を遺棄したことを認めたというバイラクタル容疑者。警察は、バイラクタル容疑者を立ちあわせ25日夜、大阪府島本町の山中で切断された胴体と両腕を、そして約17キロ離れた京都市山科区で両脚を発見した。
両腕は肩の部分で切断され、土をかぶせた状態で並べて置かれていて、そこから600〜700メートルほど離れた場所で胴体が見つかったという。
また、両脚は太ももの付け根で切断されていたという。いずれも着衣はなかったが、警察は行方不明になっている女性とみて身元の確認を急いでいる。
2人の間にいったい何があったのだろうか。
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容疑者の男はニューヨークの中心部から2時間ほど離れた場所に住んでいる。「日本人の女性と結婚するのが夢だった」と話していたという。バイラクタル容疑者と同居しているという両親が、私たちの単独取材に応じた。
バイラクタル容疑者の両親「息子は日本が大好きで住みたいとも言っていた」「日本人女性と結婚するのが夢だった」
また、事件については詳細はわからないとしながらも、「息子はそんな悪いことをする子ではない」と語った。
警察は、バイラクタル容疑者が遺体を遺棄した経緯を追及している。[ 2/26 18:59 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news890167885.html
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