2018年2月23日金曜日

裁量労働データに「1日1時間」も=加藤厚労相「違和感ある」

 厚生労働相は23日の衆院予算委員会分科会で、厚労省による2013年度の調査結果に、裁量労働制で働く人の労働時間に1日1時間など極端に短いデータがあることを認めた。希望の党の氏が指摘し、加藤氏は「1時間というのは違和感がある。それも含めてきちんと確認するように調査している」と述べた。

【図解】厚労省データの問題点~裁量労働制~

 調査をめぐっては、一般労働者の1週分の残業時間が1カ月分より長いなどの異常値が判明し、厚労省が精査している。同省は調査対象事業所ごとに裁量労働制で働く平均的な人を選び、それらの平均労働時間を1日9時間16分と算出して「働き方改革」関連法案の作成過程の説明で活用した。(2018/02/23-18:32)

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