東京都千代田区大手町で21日午前に発生した日本経済新聞社東京本社ビルの火災で、重体だった男性1人の死亡が確認された。警視庁丸の内署などが男性の身元や詳しい出火状況を調べている。
日経新聞社によると、同ビル2階には書店や飲食店などがテナントとして入居しており、社員以外も立ち入りが可能だった。
この火事で、東京消防庁の消防車など約20台が出動。ビル内にいた人が避難するなど、現場付近は一時、騒然となった。
東京消防庁によると、出火したのは2階の男性用トイレで、内部から男性1人が意識不明の状態で見つかり病院に運ばれたが、死亡が確認された。壁など約30平方メートルが焼け、約1時間後にほぼ消し止められた。
警視庁丸の内署によると、女性清掃員が男性用トイレに入った際、個室からボンという爆発したような音が聞こえ、火が見えた。
現場は東京メトロ大手町駅近くのオフィスビルが立ち並ぶ一角。
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