埼玉県鶴ケ島市で、当時1歳の次男の頭を殴るなどしてけがをさせた罪に問われた24歳の父親について、さいたま地裁は懲役11年の判決を言い渡しました。
佐野良明被告は4月、鶴ケ島市の自宅で次男の頭をはさみの柄や手で殴ったうえ、床などに複数回、たたき付けて全治不能の傷害を負わせたなどの罪に問われています。検察側は懲役12年を求刑していました。先月30日の裁判で、さいたま地裁は「抵抗する術のない次男に苛烈(かれつ)な暴行を繰り返した悪質な犯行」「次男は脳死状態で回復する可能性はなく、将来を奪ったに等しい」「去年の次男らへの虐待を把握した行政側から繰り返し注意を受けたが、自重自戒しなかった」などと指摘し、懲役11年の判決を言い渡しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000115694.html
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