自民、公明両党は3日、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)の実施法案で合意した。カジノへの入場料は6000円で決着した。
政府案が1回当たり2000円とするカジノ入場料は、常習化を懸念する公明がシンガポール並みの8000円を求めている。自民は妥協案として、日本とシンガポールの1人当たり国内総生産(GDP)の格差を踏まえた5000円を提示したが、折り合えなかった。
このため、いったん合意したカジノ事業者に課す納付金(カジノ税)を収入の30%とする案の見直しを含め、さらに調整を進める。(2018/04/03-18:14)

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