日中両政府は、貿易や投資など経済課題を議論する閣僚級の「ハイレベル経済対話」を4月に再開する方向で調整に入った。中国の国務委員に昇格した王毅外相が4月15日を軸に来日を検討しており、それに合わせて実施する案が有力だ。複数の日中関係筋が31日、明らかにした。実現すれば2010年8月の北京以来、約7年半ぶりとなる。今年が日中平和友好条約締結40周年に当たることを踏まえ、戦略的互恵関係を深化させる。
日本政府は、権力基盤を強化した習近平国家主席が2期目を本格始動させたことを踏まえ、習氏との関係を深化させる必要があると判断している。
【共同通信】
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