
立憲民主党は、今回の衆議院選挙で初当選し、26日発売の週刊誌で、みずからの元秘書に性的な嫌がらせをしたなどと報じられた青山雅幸氏について、無期限の党員資格停止処分とする方針を固め、今後、青山氏の弁明を聞いた上で正式に決定することにしています。
青山雅幸氏は弁護士で、今回の衆議院選挙に立憲民主党の公認を得て立候補し、比例代表東海ブロックで初当選しましたが、26日発売の週刊誌で、みずからの法律事務所で秘書をしていた女性に性的な嫌がらせをしていたなどと報じられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199501000.html
これを受けて、立憲民主党は、26日の執行役員会で対応を協議した結果、青山氏を無期限の党員資格停止処分とし、11月1日に召集される特別国会で会派の一員にはしない方針を固めました。
立憲民主党は、今後、青山氏の弁明を聞いた上で、来週、正式に処分を決定することにしています。
これについて、立憲民主党の福山幹事長は記者団に対し「性暴力の根絶を求めているわが党で、セクハラで女性を傷つけるような状況が発生していることは、甚だ遺憾だ。女性の方には心からおわびを申し上げたい」と述べました。
一方、青山氏は、今回の報道について、「私の認識とは異なる部分もあるが、訴えを真摯(しんし)に受け止めて、傷つけたとすれば本当に申し訳なかった」とコメントしています。
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